こんにちは、駐車場ナビ運営者のゆうきです。
成田空港まで車で行くなら、駐車場選びは旅行の準備と同じくらい大切です。特に数日間の旅行や出張では、どこに停めるかによって駐車料金が数千円単位で変わります。
成田空港にはP1・P2・P3・P5という4つの公式駐車場がありますが、料金もターミナルまでの距離も同じではありません。さらに、USAパーキングなどの周辺民間駐車場や、akippa・特Pで探せる予約制駐車場も候補になります。
ただ、安さだけで選んでしまうと、空港までの移動に時間がかかったり、早朝・深夜に利用できなかったりすることも。
私がおすすめしたいのは、まず利用するターミナルに近い公式駐車場を基準にして、長期利用では周辺駐車場まで総額で比較する方法です。
この記事では、成田空港の公式料金、P2南駐車場の予約方法、USAパーキングとの違い、満車対策まで詳しく解説します。
成田空港を利用する日が決まっているなら、公式駐車場だけでなく周辺の予約制駐車場も候補に入れてみてください。akippa・特Pで地域を検索し、料金や空港までの移動手段を比較できます。
成田空港の公式駐車場は4か所

成田空港の公式駐車場は、P1・P2・P3・P5の4か所です。いずれも空港敷地内にありますが、利用するターミナルによって便利な場所が異なります。
航空会社や便名によって利用ターミナルが変わるため、料金を比較する前に自分の出発場所を確認しておきましょう。
P1とP5は第1ターミナル向け
第1ターミナルを利用する場合、最初に候補となるのがP1駐車場とP5駐車場です。
P1は普通車約1,600台を収容する駐車場で、平面と立体の駐車スペースがあります。30分260円、24時間あたり最大2,100円という料金設定です。
第1ターミナルへの移動がしやすく、重いスーツケースを持っている場合にも選びやすい駐車場でしょう。予約対象となるのは、高層立体駐車場の指定エリアです。
一方、P5は普通車約400台を収容する駐車場。30分210円、24時間あたり最大1,570円と、P1より料金が低く設定されています。
24時間利用した場合の上限料金の差は530円。5日間なら、割引などがない通常料金で2,650円の違いになります。
第1ターミナルを使うなら、便利さを優先してP1、料金を抑えたいならP5という選び方が基本です。
ただし、P5はP1より収容台数が少なめ。ゴールデンウィークや夏休みなどは、早めに空き状況を確認しておきたいですね。
P2南とP2北は第2ターミナル用
第2ターミナル側にある大規模な公式駐車場がP2です。
P2には北棟・南棟など複数の建物があり、普通車の収容台数は合計約3,000台。30分260円、24時間あたり最大2,100円で利用できます。
ここで覚えておきたいのが、公式サイトから予約できるのはP2南棟の予約対象スペースという点です。
「成田空港P2南駐車場」と検索されることがありますが、P2南はP2駐車場を構成するエリアの一つで、料金体系が独立した別の駐車場というわけではありません。
予約をしない一般利用の場合は、当日の空車状況や入口の案内に従って駐車することになります。
また、P2の立体駐車場には高さ2.3mの制限があります。場所によって条件が異なる部分もあるため、背の高い車やルーフボックスを装着した車では注意が必要です。
第2ターミナルを利用するなら、移動距離と収容台数の面から、まずP2を確認するのがよいと思います。
P3は安いが予約できない
P3は第2ターミナル側に設けられた平面駐車場です。
普通車約130台と大型バス約40台分の駐車スペースがあり、普通車の料金は30分210円、24時間あたり最大1,570円となっています。
P2と比べると、24時間の上限料金が530円安いのが魅力です。
さらに、P3は平面駐車場のため、公式案内では高さ制限が設けられていません。ただし、すべての大型車や特殊車両が自由に利用できるという意味ではありません。車両の種類に応じた利用条件を確認してください。
一方で、P3には見逃せない注意点があります。
P3は公式の事前予約対象ではありません。
安い料金で利用できても、希望日に駐車できる保証はないため、旅行当日の時間に余裕がない方は注意してください。
とくに連休や年末年始は、少ない収容台数が不利になる場合もあります。
私ならP3を第一候補にする場合でも、満車だったときに利用するP2や周辺予約駐車場を先に確認しておきます。
第3ターミナルへの行き方
第3ターミナルには、一般向けのP1やP2のような専用公式駐車場はありません。
成田空港では、第3ターミナルを利用する方に第2ターミナル側の駐車場を案内しています。
そのため、第3ターミナル発の便に乗るなら、P2またはP3が基本的な候補です。
第2ターミナルと第3ターミナルの間には、無料のターミナル連絡バスが運行しています。両ターミナル間はアクセス通路を使って徒歩移動することも可能です。
ただし、駐車場から車を降りた場所と、連絡バス乗り場や徒歩通路の入口は同じではありません。
例えば、空港第2ビル駅の改札から第3ターミナル出発ロビーの案内カウンターまでは、公式案内で徒歩約13分が目安とされています。駐車場からの移動時間やチェックイン時間は別に考えましょう。
特に小さな子どもがいる家族旅行では、荷物を持った移動が負担になります。
第3ターミナルを利用するときは、駐車料金だけでなく、P2・P3からの移動経路と必要な時間も含めて選んでください。
成田空港の駐車料金を比較

成田空港の公式駐車場は、料金によって大きく2つのグループに分かれています。
ここでは、2026年10月8日時点で確認できる公式料金をもとに、短時間利用から1週間程度の長期駐車まで比較します。
公式4駐車場の料金一覧
普通車の基本料金を一覧にすると、次のようになります。
| 駐車場 | 30分料金 | 24時間上限 | 最寄り | 公式予約 |
|---|---|---|---|---|
| P1 | 260円 | 2,100円 | 第1 | 対応 |
| P5 | 210円 | 1,570円 | 第1 | 対応 |
| P2 | 260円 | 2,100円 | 第2・3 | 南棟のみ |
| P3 | 210円 | 1,570円 | 第2・3 | 非対応 |
※普通車の通常料金です。各駐車場とも入場から30分以内の利用は無料。最大料金は24時間単位の上限であり、短時間利用では通常料金が適用されます。
この比較から分かるように、公式駐車場の料金だけを見ればP3・P5が安い選択肢です。
ただし、P3は予約できず、P5もP1ほど収容台数が多くありません。料金差を重視するか、当日の利用しやすさを優先するかがポイントになります。
また、公式駐車場の料金は変更される可能性があるため、利用日が決まったら最新情報を確認しましょう。
(出典:成田国際空港公式サイト「駐車場」)
3日5日7日の長期料金
成田空港の駐車場を旅行で使う場合、1日あたりの料金よりも、帰国するまでの総額を確認することが大切です。
公式駐車場では、最初の5日間と6日目以降で料金の計算方法が変わります。
普通車の通常料金では、P1・P2は最初の120時間まで最大10,500円、P3・P5は最大7,850円です。120時間を超えた分は、いずれも24時間ごとに1,000円が加わる仕組みとなっています。
長期利用時の目安を比較してみましょう。
| 駐車時間 | P1・P2 | P3・P5 |
|---|---|---|
| 24時間 | 2,100円 | 1,570円 |
| 48時間 | 4,200円 | 3,140円 |
| 72時間 | 6,300円 | 4,710円 |
| 120時間 | 10,500円 | 7,850円 |
| 168時間 | 12,500円 | 9,850円 |
※通常料金の上限に達するまで利用した場合の計算例です。公式予約サービス料、早朝・深夜割引などは含めていません。実際の料金は入庫・出庫時刻によって変わります。
例えば、168時間の駐車ではP1とP5の差は2,650円です。
とはいえ、料金を比較するときに注意したいこともあります。公式駐車場は時間単位で計算する一方、周辺の民間駐車場では出発日と帰国日をもとに日数を数える場合があるからです。
「3日間の旅行」と「72時間の駐車」が必ず同じ条件になるとは限りません。
総額を比較する際は、出発日・帰国日だけでなく、駐車場に到着する時刻と出庫する時刻も合わせて確認してください。
早朝深夜割引と対象外日
成田空港の公式駐車場には、条件を満たすと適用される早朝・深夜割引があります。
基本的な対象は、P1・P2・P3・P5のいずれかを24時間以上利用し、午前0時から午前8時までに入庫するか、午後10時から翌午前2時までに出庫する場合です。
条件を満たした場合、24時間以上48時間以内なら駐車料金が半額となり、48時間を超える場合は1日分の料金が割り引かれます。
早朝・深夜割引の基本
24時間以上48時間以内:対象の駐車料金が半額
48時間を超える利用:P1・P2は2,100円、P3・P5は1,570円を割引
ただし、繁忙期などには割引の適用除外期間があります。
2026年度の公表情報では、4月20日~5月15日、7月30日~8月27日、9月10日~10月2日、12月15日~翌1月20日が対象外期間です。
対象期間や条件は変更される可能性があります。また、深夜便を使うからといって、すべての利用者に割引が適用されるわけではありません。
安く利用できそうな時間帯でも、出発前には公式の料金シミュレーションで確認することをおすすめします。
送迎の短時間利用は30分無料
成田空港へ家族を迎えに行ったり、友人を見送ったりするだけなら、長期駐車とは選び方が変わります。
公式駐車場では、P1・P2・P3・P5のいずれも、入場から30分以内の利用は無料です。
30分を超えると、それぞれの通常料金が適用されます。
例えばP1・P2なら30分あたり260円、P3・P5なら210円です。出庫までの時間によって料金が加算され、一定時間を超えると最大料金の対象になります。
到着便の遅れが心配なら、航空機の到着状況を確認してから駐車場へ向かうのも一つの方法です。
ただし、無料時間を意識しすぎて場内を急いで走行するのは危険。駐車場内では歩行者も多いため、安全を最優先にしてください。
短い送迎であれば、予約サービスを使わず、利用ターミナルに近い公式駐車場を選ぶほうが使いやすいでしょう。
成田空港駐車場の予約方法
成田空港では、公式駐車場の一部をインターネットから予約できます。
ただし、予約可能な駐車場や利用時間には条件があります。ここでは予約手数料も含めて確認していきます。
公式予約はP1とP5とP2南
成田空港の公式予約サイトで予約できるのは、P1の高層立体駐車場2~4階、P5、P2南棟の予約対象スペースです。
P3は公式予約の対象外となっています。
予約可能な駐車期間は24時間から720時間までで、約30日間の長期利用にも対応しています。
予約にはアカウント登録が必要です。メールアドレスや氏名、連絡先などを登録し、利用する駐車場と入出庫日時を指定して手続きします。
予約の際は、出発便と帰国便の時間をもとに、余裕のある入庫・出庫時刻を設定してください。
例えば、出発便の2時間前に空港へ着く予定でも、道路の渋滞や駐車場内の移動に時間がかかる場合があります。
また、公式予約サイトでは、出庫予定日の6か月前から予約受付が始まる仕組みです。
年末年始やゴールデンウィークなど、旅行日程が早く決まっている場合は、できるだけ余裕を持って予約状況を確認しておきましょう。
予約手数料とキャンセル条件
公式駐車場の予約で特に注意したいのが、駐車料金とは別にかかる予約サービス料です。
2026年10月時点では、1台につき1,400円の予約サービス料が必要となっています。
この料金は予約時にクレジットカードで決済し、実際の駐車料金は出庫時に別途精算します。
例えば、P5をちょうど72時間利用し、通常料金が4,710円だった場合、公式予約サービス料を含めた合計は6,110円です。
公式予約を取り消しても、予約サービス料1,400円は返金されません。
障害者手帳等をお持ちの方には予約サービス料の割引制度がありますが、適用条件や手続きは事前に確認してください。
飛行機をキャンセルする可能性がある場合や、旅行日程がまだ確定していない場合は、この予約手数料も判断材料になります。
また、予約枠が確保されていても、場内の混雑によって入庫に時間がかかることはあります。
予約できたことと、飛行機の出発時刻までに余裕を持って到着できることは別と考えておきましょう。
満車表示の見方と当日の注意
成田空港公式サイトでは、各駐車場の混雑状況を確認できます。
「空車」「混雑」「満車」といった表示が参考になりますが、表示内容は変化します。自宅で確認したときに空いていても、到着時まで空車が続くとは限りません。
また、公式予約サイトで予約枠が満車になっている場合でも、駐車場全体の一般利用枠まで必ず満車とは限りません。
反対に、一般利用枠に空きがあっても、予約専用スペースが空いているとは限らない仕組みです。
P1では、混雑時に予約利用者の入庫ルートが通常と異なることがあります。予約完了画面を確認できるスマートフォンや、印刷した予約内容を準備しておくと安心です。
私は、出発当日の駐車場探しで時間を使わないよう、予約できない場合でも第二候補を決めておくことをおすすめします。
特に大型連休では、少し料金が高くても、移動しやすさや駐車場所を事前に確保できるメリットを重視したいところです。
USAパーキングと周辺予約を比較

成田空港の公式駐車場以外にも、空港周辺には民間駐車場があります。
その代表的な選択肢がUSAパーキングです。さらに、akippaや特Pなどの予約サービスで条件に合う駐車場を探す方法もあります。
USAパーキングの料金と送迎
USAパーキングは、千葉県成田市取香にある空港周辺の民間駐車場です。
公式駐車場と大きく異なるのは、車を空港敷地外に預けて、専用の送迎バスでターミナルまで移動する点です。
USAパーキングでは無料の送迎バスを運行しています。公式案内による送迎時間の目安は、第1ターミナルまで約10分、第2ターミナルまで約5分です。
第3ターミナルを利用する場合は、第2ターミナルからさらに徒歩または空港の連絡バスで移動する必要があります。
料金はインターネット予約を利用すると、基本料金が通常の電話予約より330円安くなる仕組みです。
公表料金をもとに、通常期のインターネット予約料金を比較すると次のようになります。
| 利用日数 | USAパーキング | P1・P2 | P3・P5 |
|---|---|---|---|
| 3日 | 3,080円 | 6,300円 | 4,710円 |
| 5日 | 4,290円 | 10,500円 | 7,850円 |
| 7日 | 5,390円 | 12,500円 | 9,850円 |
※USAパーキングは税込のインターネット予約料金で、基本料金1,100円を含みます。公式駐車場はそれぞれ72時間・120時間・168時間利用した場合の通常料金です。公式予約サービス料や各種割引、USAパーキングの繁忙期料金などは含めていません。日数の数え方が異なるため、同一日時の見積もりを保証する比較ではありません。
この条件では、USAパーキングが公式駐車場より安くなっています。
ただし、年末年始・夏休み・ゴールデンウィークなどには、別途1,100円または1,650円の繁忙期料金が加算される場合があります。
出発日と帰国日を入力して見積もりを確認することが大切です。
(出典:USAパーキング公式サイト「駐車料金」)
USAの鍵預かりと利用条件
USAパーキングは、公式駐車場と同じ感覚で利用できるわけではありません。
公式駐車場では、利用者が自分で車を駐車し、鍵を持って空港へ向かうのが基本です。
一方、USAパーキングでは受付時に車の鍵を預け、スタッフが保管場所へ車を移動させる方式を採用しています。
車を自分以外の人に動かしてほしくない場合は、この違いを確認しておく必要があります。
また、USAパーキングの出発受付は午前4時30分から午後8時まで、返却受付は午前6時から最終予約便までです。深夜のすべての時間帯に対応しているわけではありません。
予約は原則として出発便の90日前から10時間前まで。予約なしや当日電話予約には追加料金が発生し、満車の場合は利用できません。
国際線では出発時刻の2時間30分前まで、国内線では1時間30分前までに駐車場へ到着することが案内されています。
さらに、車幅195cm以上などの特別車両には追加料金がかかる場合があります。
出発後に帰国日を変更する場合も、延着料金や早帰り料金の対象となることがあるため、予約前に条件を確認してください。
ゆうきakippaと特Pの探し方
成田空港周辺で予約制駐車場を探すなら、akippaと特Pも確認しておきたいサービスです。
どちらも、対象地域を検索して掲載駐車場の料金や利用条件を確認し、予約できる場所を探せます。
ただし、掲載されている駐車場の数や空き状況は、検索する日によって変わります。成田空港周辺に必ず希望条件の駐車場があるとは限りません。
また、掲載されているのが空港敷地内の駐車場とは限らない点にも注意してください。
例えば、成田市内の住宅地にある駐車場が見つかっても、そこから徒歩で空港まで移動できるとは限りません。
予約前には、空港までの移動手段を必ず調べましょう。
電車や路線バスを利用する場合は、その運賃と所要時間も駐車料金に加えて考える必要があります。
akippaや特Pの掲載駐車場に、空港への無料送迎が付いていると決めつけないことも大切です。
駐車場の説明に送迎条件が明記されていない場合は、利用者自身で移動手段を確保する前提で判断してください。
公式駐車場やUSAパーキングと比べて、料金・利用時間・車両制限・空港への移動方法のすべてが納得できるなら、周辺予約駐車場も有力な候補になるでしょう。
数日間の旅行では、駐車料金に加えて空港までの交通費も確認したいところ。akippa・特Pで利用予定日を指定し、成田空港へのアクセスが可能な駐車場を比較してみてください。
目的別の安い駐車場の選び方


同じ成田空港を利用する場合でも、家族旅行と一人での出張では、重視する条件が違います。
料金だけで最安の駐車場を決めるのではなく、利用する人数や荷物、飛行機の時間を考えて選びましょう。
家族旅行で荷物が多いなら
家族旅行では、駐車場からターミナルまでの移動ができるだけ短いほうが便利です。
特にベビーカーやチャイルドシート、小さな子どもの荷物がある場合は、スーツケース以外にも持ち運ぶものが増えます。
そのため、第1ターミナルならP1・P5、第2ターミナルならP2を優先する選び方がおすすめです。
空港内の公式駐車場なら、民間駐車場の送迎バスに乗り換える必要がありません。
もちろん、P5やP3のほうが料金は安いので、近さと費用を比べて判断することになります。
一方、USAパーキングなどの民間駐車場では、送迎バスに乗る前に受付や荷物の積み込みが必要です。
荷物が多い場合は、先に空港で家族と荷物を降ろし、運転者だけが駐車場へ向かう方法も考えられます。ただし、空港の乗降場所の利用ルールや駐車場側の案内に従ってください。
家族5人での旅行なら、数千円の料金差と引き換えに、どれだけ移動の負担が増えるか。私なら、ここも大切な比較項目にします。
出張や1週間の旅行なら
数日間の出張や1週間程度の旅行では、駐車場代の差が大きくなりやすいです。
例えば、通常料金で7日間利用する場合、P1・P2は12,500円、P3・P5は9,850円が目安です。
一方、USAパーキングの通常期インターネット予約では、7日間5,390円という料金が案内されています。
この条件なら、P1・P2との差は7,110円です。公式駐車場を予約する場合は、さらに予約サービス料がかかります。
ただし、比較する際は料金の計算単位を同じ利用予定に合わせ、追加費用も含めて見積もる必要があります。
長期利用では、料金の安さだけでなく、車両保管方法や営業時間、帰国日の変更に対する対応も確認してください。
また、akippaや特Pで周辺の駐車場を探す場合は、複数日にわたって連続利用できるかどうかが重要です。
1日単位で予約できても、すべての日付を連続して確保できるとは限りません。
連泊するつもりで予約したのに、途中の日だけ利用できないと困りますよね。
必要な全日程を確保できることを確認してから、予約を確定させてください。
大型車や早朝便を使うなら
ミニバンやSUVなど、車体が大きい車で成田空港へ行く場合は、車両サイズの確認が欠かせません。
公式予約の車両制限は、駐車場によって異なります。
| 公式予約エリア | 全幅 | 高さ | 全長 |
|---|---|---|---|
| P1高層立体 | 2.1mまで | 2.1mまで | 6.0mまで |
| P5 | 2.2mまで | 2.1mまで | 5.0mまで |
| P2南 | 2.2mまで | 2.3mまで | 5.7mまで |
※P2南には高さ2.0mの場所もあります。表は公式予約サイトで案内されている車両条件で、一般利用エリアの条件とは異なる場合があります。
ルーフキャリアやルーフボックスを装着している車は、車検証に記載された高さだけで判断しないようにしましょう。
また、USAパーキングでは車幅195cm以上の車両などが特別車扱いとなり、追加料金が発生する場合があります。
早朝便を使う場合には、駐車場の受付開始時刻も重要です。
公式駐車場は24時間利用できる一方、民間駐車場では出発受付時間が決まっている場合があります。
飛行機の出発時刻から逆算して、駐車場の受付、送迎、チェックインまで余裕を持てる場所を選んでください。
満車と追加費用を避ける方法
駐車場を安く予約できても、利用条件を見落としていると予定外の出費につながることがあります。
最後に、成田空港の駐車場を利用する前に確認しておきたいポイントを紹介します。
予約前に確認する項目
予約制駐車場を利用するときは、料金表示だけを見て決めないことが大切です。
特に確認したいのは、料金総額、駐車できる時間、車両サイズ、空港への移動方法、キャンセル条件の5つです。
料金では、基本料金とは別に予約手数料や繁忙期料金がかからないかを確認します。
さらに、駐車場によっては車室の場所が指定されていたり、入出庫可能な時間が限られていたりします。
周辺の予約駐車場を利用する場合は、施設の住所だけでなく実際の駐車入口も確認してください。
ナビの目的地に住所を入れても、建物の裏側へ案内される場合があります。
私は、初めて利用する駐車場なら、到着前に入口の写真や周辺道路まで確認しておくと安心だと思います。
特に空港へ向かう朝は、入口を探す数分間も余裕を失う原因になります。
帰国遅延と変更への対応
海外旅行や出張では、帰国便が遅れたり、予定より滞在期間が長くなったりすることもあります。
公式駐車場では、予定より長く停めた場合、実際の出庫時刻に応じて駐車料金が計算されます。
そのため、当初の見積もりより料金が増える可能性があります。
USAパーキングでは、出発後に帰国日を変更すると延着料金や早帰り料金が発生する場合があります。
ただし、帰国日や利用便を変えず、同じ便の到着時間だけが遅れた場合は、通常の帰国日変更とは扱いが異なると案内されています。
変更が必要になった場合は、できるだけ早く駐車場へ連絡してください。
また、akippaや特Pでは、予約した駐車場ごとの利用時間とサービスの変更・キャンセル条件が適用されます。
予定より帰国が遅れる可能性がある場合は、予約時間を過ぎたときの対応まで確認しておくと安心です。
数百円の料金差だけで決めるより、万が一のときに対応できる駐車場を選ぶほうが、結果として負担を抑えられる場合もあります。
施設別の決済と利用ルール
成田空港の駐車場では、施設ごとに支払い方法が異なります。
公式駐車場は、現金、クレジットカード、対応する電子マネーなどで料金を精算できます。
公式予約を利用した場合は、予約サービス料を事前にクレジットカードで支払い、駐車料金を出庫時に支払う仕組みです。
USAパーキングでは、出発日の受付時に現金または指定のクレジットカードで精算する方法が案内されています。
対応するクレジットカードの種類が限られているため、普段使っているカードが利用できるかも確認しておきましょう。
akippaや特Pなどの予約サービスでは、予約時の決済方法やキャンセル手続きがサービスごとに異なります。
また、長期駐車をするときは、駐車場が車両の保管や損傷に対してどこまで責任を負うのかという利用規約も確認してください。
駐車料金を支払うことが、そのまますべての損害の補償を意味するわけではありません。
車内に貴重品を置いたままにせず、鍵の預かりが必要な施設では、預ける前に車内の荷物を確認しておきたいですね。
最大料金や長時間利用の仕組みをさらに詳しく知りたい方は、駐車場の打ち切り料金と最大料金の仕組みを解説した記事も参考にしてください。



成田空港駐車場の疑問を解決
成田空港の駐車場について、予約や長期利用の際によく出てくる疑問をまとめました。
成田空港駐車場のよくある質問(FAQ)
Q1. 成田空港の公式駐車場で一番安いのはどこですか?
A. 普通車の通常料金では、P3とP5が安い駐車場です。どちらも30分210円、24時間あたり最大1,570円となっています。P1とP2は30分260円、24時間あたり最大2,100円です。ただし、早朝・深夜割引などが適用される場合は実際の料金が変わります。利用するターミナルと空車状況も考慮して選んでください。
Q2. 成田空港のP3駐車場は予約できますか?
A. P3は成田空港公式サイトの事前予約対象ではありません。公式予約に対応しているのは、P1高層立体駐車場の指定階、P5、P2南棟の予約対象スペースです。P3を利用したい場合は、当日の空車状況を確認する必要があります。満車に備えて、P2などの別候補も決めておきましょう。
Q3. 成田空港の駐車場は予約なしでも利用できますか?
A. 公式駐車場には予約なしで利用できる一般駐車スペースがあります。ただし、空きがあることが条件です。繁忙期には満車になる場合があり、予約せずに現地へ向かうと入庫まで待つ可能性もあります。旅行当日は、空港公式サイトで最新の混雑状況を確認してください。
Q4. 成田空港に1週間停めるならどこが安いですか?
A. 通常料金の例では、公式駐車場を168時間利用するとP1・P2は12,500円、P3・P5は9,850円です。一方、USAパーキングでは通常期のインターネット予約で7日間5,390円という料金が案内されています。ただし、日数の計算方法、繁忙期料金、予約手数料、空港までの移動条件が異なるため、同じ旅行日程で見積もって比較することが大切です。
Q5. 第3ターミナルに一番便利な駐車場はどこですか?
A. 第3ターミナルを利用する場合は、第2ターミナル側にあるP2・P3が基本的な選択肢です。第2ターミナルから第3ターミナルまでは無料の連絡バスまたは徒歩で移動できます。P2南棟は公式予約にも対応しているため、事前に場所を確保したい場合に検討しやすいでしょう。
成田空港の駐車場を決める前に、周辺予約駐車場の条件も確認しておきましょう。akippa・特Pで料金や利用時間を調べ、空港まで無理なく移動できる場所があれば、公式駐車場との比較候補にできます。
成田空港の駐車場選びまとめ
成田空港の駐車場は、料金だけで決めず、利用するターミナルと旅行日数を基準に選ぶことが大切です。
公式駐車場なら、第1ターミナルはP1・P5、第2ターミナルはP2・P3、第3ターミナルは第2ターミナル側の駐車場が基本となります。
普通車の通常料金では、P3・P5が24時間あたり最大1,570円と安く、P1・P2は2,100円です。
ただし、長期利用ではUSAパーキングなどの民間駐車場が有利になる場合があります。akippaや特Pも、空港へのアクセスが可能な駐車場が掲載されていれば比較する価値があります。
成田空港の駐車場選びで大切なこと
- 利用ターミナルに近い公式駐車場を基準にする
- 長期利用では予約料金や追加費用を含めて比較する
- 周辺駐車場は空港への移動方法も確認する
- 繁忙期は早めに予約状況と満車時の候補を調べる
私なら、まず公式駐車場で必要な日数の料金を計算し、それより安く利用できる周辺駐車場があるか確認します。
そのうえで、料金差と移動の手間を比べて、無理なく利用できる場所を選ぶ方法がおすすめです。
駐車場の料金や利用条件は変更される可能性があります。正確な情報は各駐車場の公式サイトや予約ページで確認してください。車両サイズや特別な利用条件に不安がある場合は、各駐車場の管理事務所などにも相談しましょう。
出発当日に慌てないよう、旅行の予定が決まった段階で駐車場も確認しておくと、気持ちよく出発できますよ。









